登録先ごとに目印を付ける、メールの「プラスアドレス」

目印のタグが付いた複数の封筒と、一つの受信箱を描いたイラスト

サービスに登録するとき、普段のメールアドレスに用途の目印を付けておきたい。そんなときに使えるのが、エックスサーバーの「プラスアドレス」です。メールアカウントを用途ごとに増やさず、宛先の表記を使い分けられます。

使い方は、作成済みのメールアドレスの「@」の直前に「+」と文字列を加えるだけ。たとえば元のアドレスが「sample@example.com」なら、資料請求用に「sample+document@example.com」、メールマガジン用に「sample+magazine@example.com」といった形にできます。サーバーパネルでの追加設定は不要です。

これらの宛先に届くメールは、すべて元の「sample@example.com」と同じメールボックスで受信します。受信箱を別々に開く運用にはならないので、一人で複数の登録先を管理するときにも取り入れやすい仕組みです。

制作・運用の作業メモに登録先と使ったアドレスを残しておくと、後で登録情報を確認するときの手がかりになります。「+」の後に使えるのは、半角英数字と、ハイフン・アンダーバー・ドットです。短く意味の分かる目印にしておくと扱いやすそうです。

ただし、プラスアドレスは受信専用です。また、サーバー側の自動応答・振り分け・転送を、プラスアドレスごとに設定することはできません。担当者ごとに受信箱や設定を分けたい場合は、別のメールアカウントを作る運用を検討しましょう。

登録先でその表記を使えるかは実際の入力画面でも確かめ、確認メールを受信できるところまで試しておくと安心です。受信箱はまとめたまま、登録時の宛先にだけ目印を付けたい場面で使えます。

参考:エックスサーバー「プラスアドレス」(2026年11月3日確認)