更新が見えないときに確認したい、サーバーキャッシュの削除

サーバーとWebページの間に更新の矢印を描いたイラスト

画像やCSSを更新したのに、表示が前のままに見える。ブラウザの再読み込みだけでは変わらないときは、エックスサーバーの「サーバーキャッシュ設定」も確認先になります。普段からこの機能を使っているサイトで覚えておきたい操作です。

サーバーキャッシュは、サーバー上にファイルのキャッシュを作る仕組みです。閲覧する端末のブラウザに残るキャッシュとは保存場所が違うため、ブラウザ側だけを消しても、確認したい状態にならない場合があります。

エックスサーバーでは、サーバーパネルの「サーバーキャッシュ設定」を開き、対象ドメインを選んで「キャッシュ削除」を実行すると、そのドメインのキャッシュを削除できます。複数サイトを管理している場合は、操作前にドメイン名を見直しておきましょう。

公式マニュアルでは、この設定でCSS・JavaScript・画像などは2分間、それ以外のファイルは1分間キャッシュされると案内されています。ただし、レスポンスヘッダーやアクセス先などによって、キャッシュされない条件もあります。すべてのページが同じように保存されるわけではありません。

制作作業では、アップロード先と更新日時を確認したうえで、必要に応じてサーバー側のキャッシュを削除し、表示を確認する、という順で切り分けると整理しやすくなります。キャッシュ削除のために、高速化設定を何度もON・OFFする必要はありません。

なお、この操作でブラウザや、別のサービス・プラグインのキャッシュまで一緒に消えるとは考えないようにしましょう。削除後も変わらなければ、読み込まれているファイルのURLや、ほかのキャッシュの有無を確認します。変更が見えないときは、どこに古い内容が残っているかを一つずつ探すのが近道です。

参考:エックスサーバー「サーバーキャッシュ設定」(2026年11月1日確認)