サブドメインを作るときは、ファイルの置き場所も確認

サブドメイン用のページをアップロードしたのに、思った内容が表示されない。そんな行き違いを減らすために、追加時に見ておきたいのが「ドキュメントルート」です。名前は少し堅いですが、そのサイトのファイルを置くフォルダのことです。
エックスサーバーでは、サーバーパネルの「サブドメイン設定」からサブドメインを追加するときに、このアップロード先を選択できます。追加済みの独自ドメインに対して設定する機能で、サーバーIDに付く初期ドメインには追加できません。
たとえば「abc.example.com」なら、公式マニュアルには「/example.com/public_html/abc.example.com」と「/example.com/public_html/abc」の2通りが示されています。サブドメイン名だけを見て「きっとabcフォルダだろう」と判断せず、実際に選んだ場所を確認しましょう。
複数のサイトを扱うときは、URLとアップロード先をセットで作業メモに残しておくと便利です。制作担当へ渡す際も、「このURLのデータはこのフォルダへ」と伝えられるので、似た名前のフォルダへの入れ違いを減らせます。
なお、ドキュメントルートは、URLにそのまま書く文字列ではありません。先ほどのフォルダに置いたトップページは、サブドメイン側のURLから確認します。サーバー内の場所と、ブラウザで開くアドレスを分けて控えるのがポイントです。
設定後は、アップロードしたページが目的のURLで表示されるところまで確認しておきましょう。サブドメインを増やす前に置き場所の決め方をそろえておくと、後から管理する人も迷いにくくなります。
参考:エックスサーバー「サブドメイン設定」(2026年11月2日確認)
