メールの振り分けで条件を増やすと「すべて一致」になる

「この差出人か、この件名のメールを振り分けたい」。そんなつもりで条件を二つ登録したのに、思ったように動かないことがあります。エックスサーバーの「メールの振り分け」で確認したいのが、条件を追加したときのつながり方です。
公式マニュアルでは、条件2・条件3を追加すると、すべてAND条件になると案内されています。つまり、どれか一つに当てはまればよいのではなく、登録した条件をすべて満たすメールが対象になります。
たとえば「差出人に指定のメールアドレスを含む」に、もう一つ条件を追加すると、その差出人から届いたというだけでは処理されません。追加した条件も満たす必要があります。条件を増やすほど対象を絞る、と考えると整理しやすくなります。
新サーバーパネルでは「メールの振り分け」から「メール振り分け設定を追加」を開き、キーワード・場所・一致方法を指定します。「内容が一致する(完全一致)」「内容を含む」「から始まる」の違いも、意図した範囲になっているか確認しましょう。
設定を引き継ぐときは、「誰から来たメールを、どんな条件で処理するか」を一文でメモしておくと、後から見直しやすくなります。まず条件を一つに絞って試し、必要なものだけ足して、対象になるメールと対象外のメールの両方で確かめるとよさそうです。
なお、日本語を含むメールは文字コードの違いで、添付ファイルを含むメールは正常に振り分けられない場合があるとの注意もあります。設定しただけで判断せず、実際に使うメールで動きを確認しておきましょう。
参考:エックスサーバー「メールの振り分け」(2026年10月29日確認)
