SSL設定のあとに確認したい、エックスサーバーの「HTTPS転送設定」

SSL証明書を設定して、httpsでサイトが開けたら作業完了。そう思いがちですが、httpでアクセスした人がhttpsへ移動するかどうかは、もう一つ確認しておきたい点です。エックスサーバーの公式マニュアルでも、独自SSLの設定だけでは自動転送されないと案内されています。
古いリンクやブックマークから訪問した人にもhttpsのページを表示したい。そんなときは、サーバーパネルの「HTTPS転送設定」が使えます。静的なHTMLサイトでも利用できる設定です。
ドメイン設定からhttpsへ転送する
サーバーパネルの「ドメイン設定」で対象ドメインの詳細を開き、HTTPS転送設定の「HTTPSに転送する」にチェックを入れて「設定する」をクリックします。対象ドメインにSSL証明書が設定されていない場合はONにできないため、先にhttpsで正常に表示できる状態を整えましょう。
設定後は、アドレス欄にhttpから始まるURLを入力し、httpsのURLへ移ることを確認します。トップページだけでなく、問い合わせページなど、実際に案内する下層ページも見ておくと確認漏れを減らせます。
転送後の表示もひと通り確認
転送設定は、ページ内の画像やCSSのURLまで書き換えるものではありません。httpで読み込むファイルが残っていると、警告や表示の問題につながるため、画像・装飾・外部の埋め込みも確認します。CMSを使っている場合は、CMS側のURL設定も公式手順に沿って対応が必要です。
クライアントサイトの公開チェックでは、「httpsで開く」と「httpから転送される」を別の確認項目にしておくと、作業の区切りが分かりやすくなります。
参考:エックスサーバー公式マニュアル「Webサイトの常時SSL化」(2026年10月19日確認)

