CSSの調整中に使える、ブラウザキャッシュの「CSS/JavaScript以外」設定

CSSを直したのに、ブラウザでは前のデザインのまま。制作中の表示確認で、そんな状況になることがあります。原因のひとつが、ブラウザに保存された古いファイルを読み込む「キャッシュ」です。
エックスサーバーの「ブラウザキャッシュ設定」は、同じファイルを再び表示するときに、ブラウザ側の保存データを使うよう指示する機能です。再アクセス時の読み込みや転送量を抑えられる一方、変更がすぐに見えないこともあります。
画像は対象に、CSS・JavaScriptは対象外に
この設定には「ON(CSS/JavaScript以外)」という選択肢があります。画像などの静的ファイルはキャッシュ対象にしつつ、見た目を整えるCSSと、動きを付けるJavaScriptを対象から外せます。頻繁にデザインを調整する期間には、全体をOFFにする以外の選択肢として覚えておくと便利です。
新サーバーパネルでは「ブラウザキャッシュ設定」を開き、対象ドメインの「編集」から設定を選び、「設定する」を押します。公式マニュアルでは「ON(全ての静的ファイル)」が推奨されているので、制作中か公開後か、更新頻度などに合わせて検討しましょう。
切り替えだけで解消しない場合も
設定の反映には最大15分程度かかります。また、すでにブラウザに残っているキャッシュが消えるわけではありません。古い表示が続くときは、ブラウザのキャッシュを削除して確認します。
.htaccessで独自に指定したキャッシュ設定が優先される場合もあるため、この項目だけで必ず更新が反映されるとは限りません。キャッシュを一律に止める前に、対象を選べることを知っておくと、制作中の設定を考えやすくなります。
参考:エックスサーバー公式マニュアル「ブラウザキャッシュ設定」(2026年10月10日確認)
