作業前に確認したい、XServerアカウントの認証メールの受け取り先

制作者と担当者が、鍵付きの認証メールの受け取りを確認するイラスト

クライアントのサーバー管理を頼まれて、IDとパスワードは確認済み。それでも、いざログインすると認証コードを求められることがあります。XServerアカウントには「不審なログイン時の認証」があるため、作業前にメールを受け取れる体制も確認しておくと慌てずに済みます。

この機能は、これまでと異なるIPアドレスや端末からのアクセスなど、不審なログインを確認した場合に認証コードの入力を求めるものです。コードはアカウントに登録されたメールアドレスへ送られます。制作担当者のパソコンから初めて作業する際も、コードが必要になる可能性を見込んでおきましょう。

確認する場所は、XServerアカウントの右上にあるアカウントメニューから開く「ログインセキュリティ」です。「不審なログインへの対策」で、「通知」と「認証」の現在の設定を確認できます。サイトのWordPress管理画面に入るための認証とは別の話です。

実務では、登録メールを誰が確認できるか、その担当者が作業予定の時間に連絡を取れるかを、依頼時にすり合わせておくと進めやすくなります。特に休日や営業時間外の作業では、パスワードの受け渡しだけで準備完了と考えないことがポイントです。

なお、二段階認証が有効な場合、この「不審なログイン時の認証」は行われません。一方、「不審なログイン時の通知」は二段階認証を設定していても行われます。通知メールが届くことと、追加のコード入力が必要になることは分けて考えましょう。

公式では、通常は認証をONのまま運用することが推奨されています。作業を急ぐために無条件でOFFにするのではなく、現在の認証方法と連絡先を先に確認して、必要な人が対応できる時間に作業を組むとよさそうです。

参考:エックスサーバー「不審なログイン時の認証」(2026年11月8日確認)