公開前の確認ページに鍵を。エックスサーバーの「アクセス制限」

公開前のWebページと確認用フォルダを鍵で制限するイラスト

制作中のページをサーバーに置き、クライアントに表示を確認してもらいたい。でも、まだ一般の人には見せたくない。そんなときに使えるのが、エックスサーバーの「アクセス制限」です。指定したフォルダに、IDとパスワードで入るための認証を設定できます。

確認用フォルダにBASIC認証をかける

この仕組みは「BASIC認証」と呼ばれます。たとえば、確認用のHTMLや画像をまとめたフォルダに設定し、閲覧する人へIDとパスワードを案内する使い方ができます。静的なページの確認にも使えるので、CMSのログイン機能を用意しない制作でも役立ちます。

新サーバーパネルでは「アクセス制限」を開き、対象ドメインを確認して、制限したいフォルダを「ON」にします。続いて、そのフォルダの「ユーザー設定」から「ユーザーIDを追加」を選び、IDとパスワードを入力して「追加する」で登録します。フォルダの設定と閲覧用ユーザーの登録を、ひと組で行うのがポイントです。

設定する範囲を先に確認しておく

アクセス制限はフォルダに対してかける機能です。確認用ページだけを制限したい場合は、どのフォルダにファイルを置くか先に決めておきましょう。公開中のページまで対象に含めてしまわないよう、ドメインとフォルダを確かめてから設定すると作業しやすくなります。

設定後は、認証情報を入力していない別のブラウザなどで確認用URLを開き、IDとパスワードが求められることを確かめます。案内する認証情報でページや画像が表示できるかも確認しておくと、閲覧をお願いする際の行き違いを減らせます。

本番公開へ切り替えるときは、アクセス制限の解除確認も公開作業のチェック項目に入れておきましょう。確認してもらう段階と一般公開の段階を分けるために、覚えておくと便利な機能です。

参照:エックスサーバー公式マニュアル「アクセス制限(BASIC認証)」(2026年10月12日確認)