AIとの相談、明日どう再開する?終わる前に「引き継ぎメモ」

AIとサイト構成やコードの相談をしていて、「今日はここまで。また明日」と終えた翌日。会話をさかのぼって、どこまで決まったか探すところから始めていませんか?
そんなときは、終わる前に「次回再開するための引き継ぎメモを作って」と頼んでみましょう。相談の現在地を短く残しておくと、自分も作業に戻りやすくなります。
会話のあらすじより「次に何をするか」
「今日の会話を要約して」だけでは、話した順番のまとめになることもあります。再開用なら、目的・決まったこと・まだ決まっていないこと・最初にする作業を分けておくのが便利です。
特に、AIが出した案と、自分が採用した案は別物です。「提案された」だけの内容が、いつの間にか「決定済み」にならないよう、ここも明示しておきます。
相談を終える前に、このプロンプト
今日はここで中断します。
ここまでの会話を基に、次回再開するための引き継ぎメモを作ってください。
次の5項目に分け、各項目は3行以内の箇条書きにしてください。
1. 作業の目的
2. 決定済みのこと
3. 未決事項・確認が必要なこと
4. 使っているファイル名や重要な条件
5. 次回、最初にする作業
私が採用すると明言していないAIの提案は、決定済みに含めないでください。
変更前の案と変更後の案を混ぜないでください。
会話から分からないことは推測せず「未確認」と書いてください。
最後に、再開時に必要な資料やコードがあれば挙げてください。
例えばサイト構成の相談なら、「構成は確定、見出しの文言は未決、次は見出し3案を検討」のように分かれていると、次の一手が見えます。これはメモの形を示す架空の例です。
読み直してから、次回の入口にする
できたメモは、その場で一度確認しましょう。採用していない案が混ざっていないか、ファイル名や条件が正しいかを直しておくと、翌日の自分が助かります。長い会話では見落としもあり得るので、大事な条件は人の目で照合してください。
翌日は、そのメモを見ながら「次回、最初にする作業」の項目を指定して再開します。新しい会話へ移るなら、確認済みのメモを貼り、必要な資料や最新コードも一緒に渡しましょう。メモだけで元の会話や添付資料の内容がすべて伝わるわけではありません。
コードそのものを残したいときは、要約に頼らずファイルも保存しておきます。引き継ぎメモは、作業を再開するための道しるべとして使うとちょうどいいですね。
参照:OpenAI「ChatGPT Enterprise Prompting Guide」(2026年11月3日確認)。目的・出力形式を明確にし、決定事項や次の作業を整理する考え方を応用した、この記事独自のプロンプトです。
