ちょっと試すだけなら!ChatGPTの「一時チャット」を使ってみよう

「見出しの案を少し試したい」「架空の設定で文章を書いてみたい」。そんな短い用事のたびに、チャット履歴が増えていませんか。ChatGPTには、保存しない限り履歴に残さずに使える「一時チャット」があります。
新しいチャットから「一時」を選ぶ
新しいチャットを開いて「一時チャット」を選び、会話を始めます。Web版の公式案内では、ページ右上の「一時」ボタンから開始できます。表示位置や名称は環境によって異なる場合があるので、送信前に一時チャットになっているか確認しましょう。
現在の公式案内では、最初のメッセージを送る前に「パーソナライズあり/なし」を選べます。「なし」は既存のメモリやカスタム指示、プラグインを使わないため、普段の好みに寄せずに試したいときの選択肢になります。「あり」はそれらを利用できますが、どちらも一時チャットの間はメモリを新規作成・更新しません。会話開始後には、この選択を変更できません。
架空のお知らせ文で試してみる
例えば、練習用の文章を作るだけなら、次のような頼み方ができます。これは機能を試すための入力例です。
架空のカフェの臨時休業のお知らせを、80〜120字で2案作ってください。
休業日は11月10日、翌日から通常営業という設定です。
1案は親しみやすく、もう1案は落ち着いた文体にしてください。
実在する店名や連絡先は入れないでください。
その場で案を見比べて終わる練習や、使うか分からないアイデアの試作に便利です。一方、後日続きを相談する制作案件は、通常のチャットにまとめておくと扱いやすいでしょう。
「履歴に出ない」と「保存されない」は別
一時チャットの間はモデル改善に使用されませんが、安全上の目的でコピーが最長30日間保持される場合があります。何でも安心して入力できるモード、という意味ではありません。業務の情報は所属先やクライアントとのルールに沿って扱ってください。
後から履歴に保存すると通常のチャットに変わり、アカウントのパーソナライズ設定やモデル改善設定が適用されます。保存しなければ、離れた後に履歴から開き直せません。必要な文章は、終了前に手元の原稿へコピーしておきましょう。
参照:OpenAI「ChatGPT の一時チャット」/OpenAI「一時チャット FAQ」(2026年10月16日確認)。機能や画面は変更されることがあります。

