表示が重い時間帯を調べる、エックスサーバーの「リソースモニター」

「昼ごろだけページが重かった」と連絡が来ても、確認したときには普段どおりに戻っている。そんな場面では、表示が遅かった日時を聞き取っておくと、あとから調べる手がかりになります。
エックスサーバーには、サーバーパネルからCPU・メモリ・転送量の使用状況や負荷状況を確認できる「リソースモニター」があります。表示速度そのものを測る機能ではありませんが、遅さを感じた時間帯にサーバー側の使用状況がどう変わっていたか、見比べる入口になります。
普段との違いを、発生日時と照らし合わせる
使うときは、対象のサーバーパネルにログインし、「リソースモニター」を開きます。まずはCPU・メモリ・転送量の各項目を見て、普段と違う変化がないか確認します。最初から「この数値なら異常」と決めず、いつもの状態と比較するつもりで見ると整理しやすくなります。
たとえば、アクセスが増えた時間や、定期処理を動かした時間を記録しておけば、使用状況の変化と重なるかを調べられます。ただし、時刻が重なっているだけで原因を断定することはできません。重かったページのURLや、表示を確認した端末・回線も一緒に残しておくと、次の確認につなげやすくなります。
クライアントから「サイトが遅い」と相談されたときも、すぐに設定を変える前に、発生日時と使用状況を記録しておく使い方ができます。数値が落ち着いていても、画像の容量や外部サービスの読み込みなど、ページ側に確認すべき点が残ることはあります。
リソースモニターは、原因を一つに絞ってくれるものではなく、調べる順番を考えるための材料です。問題が起きていない日にも一度見ておくと、変化を見つけるときの比較対象ができます。
参考:エックスサーバー公式マニュアル「リソースモニター」(2026年10月23日確認)

